

鳥のように 舟のように 新しい地平を目指して 旅する劇団
鳥と舟は、演劇を上演する団体として、2019年4月に東京で生まれました。
卵の殻を内側からコツコツと割るように、ひび割れた空の向こうの光に向かって、必死に声を上げました。誰に習うでもなく冷たい海原に飛び立つのは、怖いものです。けれど暗闇に慣れた目がぼんやりと捉え始めた客席の顔は、僕らに勇気を与えてくれました。この人たちを笑顔にしたい。心震えるような感動を届けたい。時代を越えて語り継がれる物語をつくって見る人の世界そのものまで変えてしまいたい。それが僕らのエンジンであり、翼であり、どくどく脈打つ心臓です。
灯台の火が希望であるように、この霧笛が、空を裂く啼き声が、誰かの希望になるように、僕らは演劇を届けます。
2022年10月 鳥と舟 主宰 青井直人

introduction
東京で活動する20代を中心とした劇団。2019年4月結成。「人の想いを紡ぐ」をモットーに、人間ドラマを力強く描いている。2021年に池袋演劇祭にて上演した二部作「一本の槍/河原の石」では”地方病”という不治の病を取り上げ、病気と115年にわたってたたかった人々の生き様を描き、好評を博した。特に「一本の槍」は《2022年度パフォーミングアーツ公演事業》の第一弾実施作品に選ばれ、八戸ポータルミュージアムとの共催でも上演された。2023年には他県での学校公演・地域公演も予定している。「時代を越えて語り継がれる物語をつくって世界を変えること」を劇団の最終目標としている。
Biography
2019/04 劇団「鳥と舟」結成
2019/08 本公演1わ 『ラヴ』 @サブテレニアン
2019/11 番外公演1葉 紙風船、ふたつ @地域の学び舎 プラット
2020/01 番外公演2葉 演出家コンテスト(3人の演出家によるオムニバス公演) @サブテレニアン
2020/03 本公演2わ KIRIN-JI @シアターグリーン BASE THEATER
2020/12 本公演3わ 正義 -人と人がよりよく生きるために行われるべき人の道に準じた正しい行い-
@川口駅近ダンススタジオ(プライベートスタジオ)
2021/09 本公演4わ また今日も私が生きている今があることを想う明日がある『一本の槍/河原の石』(二部作)
@シアターグリーン BASE THEATER ※《第33回池袋演劇祭》出展作品
2022/03 番外公演3葉 she @サブテレニアン
2022/06 本公演5わ 一本の槍(再演)
@八戸ポータルミュージアムはっち ※《2022年度パフォーミングアーツ公演事業》第一弾実施作品
2023/04 リーディング公演 掌の演劇#1 Fantastic night on a drunken day @con ton ton vivo